紬問屋の京町家「玄想庵」

阪急烏丸駅・地下鉄四条駅から徒歩3分、「廣田紬株式会社」という看板が目印の黒漆喰塗りの町家が玄想庵です。
2017年より、社屋の空きスペースを貸し会場・レンタルスペースギャラリーとして皆様にご利用いただける場としてOPENしました。
趣きある空間をさまざまな用途に合わせてご活用いただいております。

玄漆喰塗りの外観

玄想庵の歴史は明治期の伊達締めの問屋として建てられたのがはじまりです。昭和中頃に「廣田紬」の社屋として受け継がれ、改修を重ね現在に至ります。和装にまつわる京町家として100年以上の歴史を刻み今日まで受け継がれたことになります。
廣田紬は絹織物の最高級品の本場結城紬を専門に扱う問屋として興隆したため、入り口には「本場結城紬」の看板がかけられていたり、様々な建具に贅沢に結城紬が装飾されており、”結城紬の京町家”と形容できるような他に類のない趣のある空間を構成しています。

廣田紬の展示会場の様子

現在の廣田紬は、結城紬のみならず、本場大島紬をはじめ日本各地の紬・伝統工芸織物を取り扱うに至ります。
玄想庵は廣田紬の社屋として今日でも日々大切に手入れがなされていますが、事務所としての店の間以外は、年数回の定例展示会で展示会場として数部屋を使用するのみとなっており、折角の空間が生かされていないのが現状でした。そこで、伝統ある純和風空間をさまざまな新しい解釈でご活用いただければと思い、2017年より貸し会場としてOPENいたしました。

1階・奥座敷

中庭を望む奥座敷・中座敷。中庭の奥には茶室と土蔵が並ぶ。今日ではほとんど見られない夏の日本家屋の風景。竹あじろ敷きに模様替え。

二階・大広間

二階の展示会場として建築された和室3部屋。襖を取り外せば70畳以上の広さに。結城紬の表具のあつらえが印象的な開放感ある空間。

講演会&作陶展

講演会&作陶展のご利用の様子です。講演会、作品・アート展示、写真展など、さまざまなイベント、文化芸術催事などにうってつけの場所です。

撮影会場

舞妓さんの撮影会の様子。日本文化を紹介する外国人へのおもてなしの場としてご活用いただく機会も近年は増えてきました。

お茶会・お稽古・教室

茶道具の貸し出しの準備もあり、お茶会としてご利用いただくことも。謡等、伝統芸能・文化の稽古や様々な教室・ワークショップ、また、ヨガやボディーワーク等のご利用も歓迎いたします。