広縁・露地庭・茶室は玄想庵の中でも、
最も贅の凝らされた空間だといえるかもしれません。
茶人であった先代の茶の湯に対するこだわりが垣間見えます。

奥座敷の広縁から飛石を伝うと、まさに「浮世の外ノ道」。
6畳の茶室まで繋がっています。
「庭屋一如」となった庭と茶室の構造が見事に表現されています。

茶室のすぐ裏に蔵があり、重厚な雰囲気を演出しています。
お水屋は蔵の手前に置かれています。

茶室には冷暖房設備がありませんが、
春秋のすずしい時期には、
心地よくお稽古・お茶会の場としてご利用いただけるかと存じます。
また、季節・ご要望に応じた所蔵の茶道具を備品としてお貸ししております。

※写真は夏用の葭戸に衣替え時のもの