山形満が遺した 木と 漆の 仕事展10月4日(土)〜8日(水)

昨年玄想庵にて「山形満木工展」を
予定しておりましたところ
山形氏は制作なかばで体調を崩され
惜しくも他界されました
氏は晩年の黒田辰秋師の下で
学ばれること6年
その作風はお人柄の表れた
品格のあるものです
この度山形満氏をご紹介ご推薦くださった
作陶家 柴田雅章氏の多大なお力添えで
ご遺族の同意を得て
山形氏の残された作品を
見ていただくことととなりました
ぜひのご高覧をお待ち申し上げます
玄想庵
「山形満が残した木と 漆の 仕事展」
会期:10月4日(土)ー8日(水)11:00〜18:00
会場:京町家のギャラリー「玄想庵」
山形 満 Yamagata Mitsuru
1955 島根県に生まれる
1974 黒田辰秋の下で主に拭漆の技術を学ぶ
1979 黒田門辞す
1988 大津市の現住地に転居 工房を構え制作を始める
1990 第41回京都工芸美術展 特別優秀賞「拭漆欅文机」(京都府買上)
国展に初出品入選
1995 国展工芸部奨励賞受賞
1997 京都建仁寺塔頭正伝永源院にて個展
2000 国画会準会員に推挙される
2009 国画会会員に推挙される
2011 大阪豊中桜の庄兵衛にて個展
2017 国画会退会
2024 死去